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先輩から見たトオカツフーズ

特集INTERVIEW

現場の人たちに気持ちよく作ってもらえるようにする。
それも製造管理の大事な仕事。

入社以来、製造管理業務に携わり、3つの工場を経験してきました。その守備範囲は幅広く、決められた時間までに商品を確実に製造・出荷するため、人員の割り振りや製造スケジュールを見極めながら現場へ指示。新商品投入時には、あらかじめ製造工程をプランニングしたり、規格管理部門との打ち合わせなども並行して進めていきます。
トオカツフーズの商品は、機械で量産するのではなく、盛り付けの美しさを含めて人の手によって生み出される美味しさを大切にしています。だからときには、工程負荷がかかる商品が現場に下りてくることも。そういうときこそ踏ん張りどころで、現場の人たちに気持ち良く作ってもらえるようにすることも、自分たちの大事な仕事と言えます。
それでも、新しい商品が斬新だったりすると「このアイデア、面白い!」と期待感が膨らみますね。最近の例では、サンドイッチ風のおにぎり。海苔にご飯を乗せ、具材をトッピングし、それを折りたたんで、包丁でカットして包装…と工程数は多いのですが、食べてみると実に美味しい。実際に売れ行きも順調なようです。

作業イメージ

正解は一つじゃない。想定外を想定内に変える努力がモノを言う。

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製造業に携わる以上は、採算(生産性)と品質(良品作り)のどちらにもこだわっていきたい。そしてどちらも正解が一つではないところが、この仕事の面白いところです。入社2年目で恵方巻の製造を任された時、製造人数やスケジュールの段取りを行なったのですが、どうしてもパートさんに休日出勤をお願いしないと計画通りに進まないことが判明。やむなく声をかけたところ、「いつも頑張っている姿を見ているからいいわよ」「あなたの頼みなら」と快諾してもらえて、トラブルもなく予定以上の早さで完了することができました。
この仕事は、いくら社員が優秀でも良い商品は作れません。パートさんが頑張ってくれて初めて成り立ちます。それに単純な機械での量産とは違って、上手く歯車が噛み合った時は想像以上の力が出ます。
だから普段からパートさんの頑張りに感謝し、自分から声がけや挨拶をして交流を深めておくことはとても大事なんです。また社員という立場で言えば、問題が起きたときも現場が混乱しないよう、常に冷静な対応を心がけること。想定外を想定内に変えておく努力が、いざという時にモノを言うのだと実感しています。

「お子さんの誕生、おめでとう!」。その言葉が妙に沁みた。

入社前の私は、子供の頃から口下手で人見知り。今でも初めての人の前では多少緊張しますが、それでも周囲からは「よく喋るようになった。明るくなった」と言われます。やはりトオカツフーズに入社し、若いうちから責任ある仕事を任せてもらえたことや、アットホームな職場に恵まれたことが大きかったのでしょう。実は最近子供が生まれ、出産前後で数日間休みをもらったのですが、その後出社したとき、自分でもビックリするぐらいたくさんの人から「おめでとう!」をもらって。大規模な工場ゆえ、何事もなかったかのうように1日を始める予定でしたが、なんだかジーンと温かい気持ちになりました。
父親としてこれからもっと頑張らないと。今はまだ一セクションのリーダーですが、いつかはこの鶴見工場全体を管理できる立場に立ち、採算・品質の両面で結果を残したいと考えています。

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