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先輩から見たトオカツフーズ

特集INTERVIEW

品管というと白衣を着てルーティンワーク、というイメージ。
でも全然違うんです。

品質管理の主な仕事は、製造した食品の品質検査と、衛生面の管理指導、製造現場で使う備品在庫管理の3つ。そのうち品質検査は、出来上がってすぐの商品や一定時間保管した検体について、一般生菌、大腸菌、大腸菌群、黄色ブドウ球菌の4検査を、専門スタッフとして働くパートさんたちの協力を得ながら進めています。

この仕事は白衣を着て毎日検査ばかりしているイメージかもしれませんが、それはごく一部。朝出社してメールチェックと引き継ぎをしたら、すぐに製造現場へ向かいます。そこでパートさんたちに「おはようございます」と挨拶して回りながら、作業状況を確認。相談を受けたり、必要に応じて衛生指導も行うので、午前中いっぱいまで様々な部門の人たちと現場でミーティングをすることも少なくありません。個人的な感覚では、白衣姿のルーティンワークというより、現場で頭も体も動かす仕事、といった感じ。実はそういうところが気に入っていたりします。

夕方前にももう一度現場を回り、問題が起きていないかなどを聞いて回ります。

作業イメージ

コミュニケーションの大切さ、仕事の面白さに気づかせてくれた新入社員時代

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日頃から工場で働く人たちとコミュニケーションを深めることと、自分から率先して動くことを心がけています。これは初めて赴任した足利工場で学んだことのひとつ。当時は商品が規定通りに作られているかを管理する部署にいたのですが、現場の人たちと相談しながら、私が思いもよらなかったところを変え、効率や作業のしやすさを高めていく先輩を見て、その人から学びました。なぜそんなことができるかと考えると、やはり普段から交流し、信頼関係を温めていたからなんですね。
こうした足利工場での経験は、仕事というものをよりポジティブにとらえ、自分から行動を起こすことの楽しさに気づかせてくれたように思います。自分が楽しく仕事をしていないと、周りにもいい影響が出ないですから。私の場合は、現場を回って汚れなどに気づいたら、自分で掃除するようにしています。そうすれば現場の人ももっと衛生面に気を遣い、お互いの信頼関係も深まるんじゃないかと。
自分が「こうしたらどうだろう」ということを発案した時、それを現場の人たちが前向きに受け止めてくれて、「実際にやってみたら良くなった」などの声を聞いた時、やりがいを感じます。それが叶うのも、日々の積み重ねあってこそなんです。

週末はもっぱら子供と遊び、料理に腕をふるう
後輩育成にも自分の経験を活かしたい。

学生時代はただ漠然と、会社=ピリピリしている印象だったのですが、いざ入社してみたら面倒見のいい先輩がたくさんいて、人の温かさに触れることがたくさんありました。仕事では意見をしっかり言い合いながらも、仕事を離れるとカラオケに行ったり、ボーリングに行ったり。今は子供もいて、週末はもっぱら公園で遊ぶのが楽しみです。普段は料理に割ける時間が少ないので、お休みの日は料理にも力を入れて。大好物は私も子供もハンバーグ。トッピングに工夫をすると喜んでくれて、やはり誰かの笑顔を見るのって幸せですね。
規格管理から品質管理に異動して日が浅いので、専門知識を深めていき、チャンスがあれば資格取得にも挑戦したい。後輩たちも入ってきているので、自分が先輩たちにしてもらったように彼ら・彼女らを支えていきたいと思っています。
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