『ゆとりづくり、おいしく応援』をコンセプトに・・・

テーマは『健康』 。栄養バランスにこだわるために 、管理栄養士がメニュー考案。だが、私達のこだわりはそれだけではなかった。

「ただ栄養バランスがいいだけの食事なら、今まであるものと変わらない。
『食』を通じて、「ゆとりある生活」を応援したい。

味・調理法・栄養面など、トータル的なバランスを考慮した組み合わせで、お客様の健康をサポート（応援）すること。
健康三彩を通じて、皆さんにもっと「食」の大切さを知って頂くこと。
素材の持ち味を活かした調理法や味付けを心がけ、誰でも親しみやすい商品をつくること。

この３つの要素に徹底的にこだわり、商品開発が進められた
メニューは、家庭料理で親しみやすいものを取り揃えた。
また、栄養バランスを考え、１食の中に、赤、黄、緑の３色を盛り込んだ。
これらをバランスよく食べられるメニューを、との配慮だ。
『味が混ざらないように』と、主菜と副菜は、それぞれ独立した容器に盛り付けた。
また、いろんな方のニーズに答えられるよう、カロリーにも幅を持たせた。

家庭での調理は、“レンジでチン”の簡単調理。
そして、保存が効くようにと、これまでの冷凍技術を生かした『冷凍弁当』とした。

こうして、健康三彩が完成したのである。

開発当初の健康三彩

スキンパックの導入

業務用のお惣菜や、 CVS のお弁当を、長年作り続けてきたトオカツフーズ。 ５年ほど前であろうか。 お客様から、こんな声が多く寄せられるようになった。

現在、健康三彩は、密着フィルムに包まれた、このような形。 これは、お客様の声に応えた工夫である。

密着フィルムは、霜がつきにくく、家庭の冷凍庫でも、良い品質を保つことができる。 また、別々に盛り付けた数種類のおかずを、まとめていっぺんに温めることができるように、包装も工夫した。 それぞれのおかずは、ミシン目から切り離せるので、食べたい分だけを、別に温めることもできる。 また、電子レンジだけでなく、湯煎での解凍も可能にした。

盛り付けの仕方によっては、解凍にムラができたり、味が劣化してしまう。“盛り付けた状態で凍らせる”のは、簡単に見えて、難しい。

健康三彩は、湯煎でも、電子レンジでも、ムラなく、おいしく解凍ができる。

健康三彩は、湯煎でも、電子レンジでも、ムラなく、おいしく解凍ができる。 これは、野菜の切り方を均一にしたり、あんかけソースの量に配慮する工夫など、これまで培ってきた、“ノウハウ”が生きている。メニューも、30セットに増えた。（主菜30品 副菜60品）